引き続き建築工事を進めています。
公開施設の屋根部分が出来上がっていく様子です。
<令和6年4月~5月>
屋根の鉄筋を組み立てています。
屋根に空洞部分を設けて軽量化するための部材を取付けます。
屋根のコンクリート工事を行いました。
屋根の全景
まだまだ建築工事は続きます。
石垣公開をお楽しみに!!
大坂城豊臣石垣公開プロジェクト
引き続き建築工事を進めています。
公開施設の屋根部分が出来上がっていく様子です。
<令和6年4月~5月>
屋根の鉄筋を組み立てています。
屋根に空洞部分を設けて軽量化するための部材を取付けます。
屋根のコンクリート工事を行いました。
屋根の全景
まだまだ建築工事は続きます。
石垣公開をお楽しみに!!
引き続き建築工事を進めています。
公開施設南側からの眺めの変化で、建物が建ちあがっていく様子がよく分かります。
<令和6年1月>
<令和6年2月>
<令和6年3月>
まだまだ建築工事は続きます。
石垣公開をお楽しみに!!
引き続き建築工事を進めています。続けて1階部分を着手中です。
ガイダンスルームやシアタールーム等が位置する、1階床の下地部分のコンクリートを設置しました。
石垣展示ホールがある西側はこんな感じです。
1階床部分と石垣展示ホールがある西側の部分にも鉄筋を設置していきます。なんだか檻にも見えます。 鉄筋を設置したらコンクリートを押さえる枠を作って、その中にコンクリートを流していきます。
コンクリートを押さえる枠を外して、ようやく1階の床部分の完成です。
石垣展示ホールに続く階段もしっかり出来上がりました。
ミライザの上から見るとこんな感じ・・・。
写真左(西)側が地下階の石垣展示ホール、右(東)側がガイダンスルームやシアタールームになります。
まだまだ建築工事は続きます。
引き続き建築工事を進めています。いよいよ1階部分に着手です。
ガイダンスルームやシアタールーム等が位置する、1階の床となる部分の掘削を行いました。
掘削が終了して、その上に砕石を敷き終わった状態です。写真の右の方にはコンクリートに埋め込む配管も見えます。
続いて 防水シートと断熱材を敷いて、床の下地部分の完成です。この上にコンクリートを流していきます。
鉄筋と足場で複雑になっていますが、鉄筋が地上部分より上に設置されていました。コンクリートが流し込まれて建物の形が見えてくるのが楽しみです。
まだまだ建築工事は続きます。
引き続き地下階の建築工事を進めています。地上に建物が見えてくるまであと少し。
前回記事の写真と比べるとはっきり分かりますが、土留めを支えていた梁と杭が
なくなり、建築中の建物がハッキリ確認できるようになりました。
土留めの部材がなくなると現場内がスッキリしたように感じます。
しっかりとしたコンクリートの階段になっていました。
まだまだ建築工事は続きます。
石垣公開をお楽しみに!!
前回より更に建築工事を進めています。ようやく地上に近づいてきましたが、残念ながらまだ建物は確認できず、工事の足場ばかり目立つ状態です。
だいぶん地上に近くなってきました。
驚くことに足場の高さが石垣の最上部と同じ位の高さになっています。
石垣保護についても問題なく工事を進めています。
問い:この鉄筋は建物の何になるところでしょう?
答え:階段です。こんな風に作られるんですね。
しっかり鉄筋が設置されています。
これからも建築工事はまだまだ続きます。
石垣公開をお楽しみに!!
石垣の養生も完成し、建築工事を進めています。建物が少しずつ出来上がってきています。
しっかりと鉄筋を設置し、結束します。
鉄筋を囲むように枠を作り、その中にコンクリートを流し込んでいきます。
・・・公園内はありがたいことにたくさんの観光客がお越しになっており、
安全確保の観点から、大きなコンクリート車は夜間にしか入れない為、
夜の内に工事を進めます。
・・・夜空に浮かび上がる大阪城天守閣をバックに。
コンクリートが固まれば枠を取り外します。
この作業を繰り返して、建物が出来上がっていきます。
工事の進捗にあわせて周囲の土留めを支えていた梁を順に撤去します。
・・・大きな鉄骨ですので慎重に扱います。
上部の梁は残っていますが、かなりスッキリしました。
建築工事はまだまだ続きます。
石垣公開をお楽しみに!!
石垣の石材表面強化剤塗布も終了し、石垣をエアバック・ステンレスネット・コンクリート用化粧合板を用いて養生を行いました。
この石垣養生作業により、建築工事の施工から石垣を保護し、より安全に工事を進める事が出来るようになりました。
下記に記した資材の順番で工事中の石垣養生を行っています。
まず、ペーパーウエスを石に張り付け、凸凹を滑らかにします。
ペーパーウエスの上に保護フェルトを貼り、その外にステンレスネットを張ります。(ステンレスネットは単管に固定します)
保護フェルトとステンレスネットの間にエアバックを設置します。
エアバックをポリエチレンフィルムで覆い、その上からコンクリート用化粧合板を設置します。
(天端部分・南西から)
(上部部分・南東から)
これにて建築工事の完了まで、石垣の全体の姿は見る事が出来なくなりました。
ですがこれも安全安心施工の為!!
(全体)
次に石垣全体が見られるのは、養生を外す建築工事完成間近になります。
石垣公開をお楽しみに!!
設置した足場を使用し、石垣表面の調査を行った結果、剥落等のおそれがある箇所や間詰石が抜けている箇所が判明したので、石垣石材表面には風化を防ぐための強化剤の塗布を行いました。また、剥落等のおそれがある部分には接着剤等での補強、間詰石が抜けている箇所には 石垣の安定に最低限必要な間詰石の設置を行いました。
この作業により、より良い状態での保存・展示が可能となりました。
<塗布作業状況>
(天端)
(南面)
(東面)
<塗布作業状況>
<間詰石作業状況>
緩みのある間詰石は軽く押し込んで固定させます。
釜場を設置し、溜まっていた水が排水されたので、工事は次の段階へ進みます。
長年(約400年!)地下に眠っていた石垣は、想定していたより風化が進んでいたため、より良い状態で保存・展示ができるよう石垣石材表面の調査を行い、剥落等のおそれがある箇所を中心に薬剤を塗布する検討を行っています。
調査を行うためには、石垣に近づく必要があるため、石垣に沿って足場を設置しました。
<足場設置状況>