「太閤なにわの夢募金」サポーターの皆さま

栄原 永遠男

(大阪歴史博物館館長)

メッセージ

大阪で育った私は、小学生のころ、よく大阪城に遊びに来ていた。石垣にある大名の刻印を捜すのに夢中になっていたのだ。石垣から石垣をめぐり、見つけると手帳に写して喜んでいた。疲れてきても、新しいタイプの刻印を見つけると、うれしくなってまた元気が出た。

その大阪城の地下から、豊臣期の大坂城が姿をあらわし始めた。その石垣には、刻印ではなく墨書の記号があるそうだ。子供のころにもどって、もう一度刻印ならぬ墨書さがしをしてみたい。

プロフィール

昭和21年(1946)
東京生まれ、まもなく大阪に移る
昭和44年(1969)
京都大学文学部 卒業
昭和49年(1974)
京都大学大学院文学研究科 単位取得退学
〜追手門学院大学を経て〜
昭和56年(1981)
大阪市立大学文学部助教授
平成6年(1994)
同 教授
平成13年(2001)
同 大学院文学研究科教授
平成22年(2010)
同 名誉教授
平成23年(2011)
同 名誉教授・東大寺史研究所長
平成26年(2014)
同 名誉教授・大阪歴史博物館館長
〜この間〜
平成5年(1993)
京都大学博士(文学)
平成6年(1994)
第16回角川源義賞受賞
平成17、18年度(2005、2006)
文学研究科長・文学部長

著書

『天平の時代』〇
集英社日本の歴史4、平成3年(1991)
『奈良時代流通経済史の研究』
塙書房、平成4年(1992)
『日本古代銭貨流通史の研究』※
塙書房、平成5年(1993)
『奈良時代の写経と内裏』
塙書房、平成12年(2000)
『奈良時代写経史研究』
塙書房、平成15年(2003)
『紀伊古代史研究』
思文閣出版、平成16年(2004)
『万葉歌木簡を追う』〇
和泉書院、平成23年(2011)
『日本古代銭貨研究』
清文堂、平成23年(2011)
『正倉院文書入門』〇
角川学芸出版、平成23年(2011)、平成24年(2012)韓国語訳
『聖武天皇と紫香楽宮』〇
敬文舎、平成26年(2014)
〇:一般向け著書
※:角川源義賞受賞