太閤秀吉が築いた初代大坂城の石垣を発掘・公開への取り組みと募金案内。

新着情報

特別史跡大坂城跡の発掘調査現場を一般公開します

平成28年2月6日(土)〜2月7日(日)10時〜16時・特別史跡大坂城跡発掘現場

豊臣石垣公開プロジェクトに先立ち、建設予定地周辺に残る遺構の状況を把握するため、平成27年8月から発掘調査をしており、平成28年2月6日(土)・2月7日(日)の2日間、発掘調査の現場を一般公開します。

豊臣期の地表面、とりわけ詰ノ丸の地表面を見ていただける機会はほとんどなく、重層する大坂城の歴史を体感していただけると思います。ぜひご来場いただきますようご案内します。

豊臣期大坂城

昭和59(1984)年度に見つかった豊臣期詰ノ丸石垣の上面を再発掘しました。また、豊臣期の地表面(詰ノ丸の地表面)が残っており、大坂ノ陣で被災した当時の地表面や焼土層を確認しました。

徳川期大坂城

平成26(2014)年度の発掘調査で発見された玉砂利や瓦片で舗装した通路跡が北へ続いていることが明らかになりました。

日時

平成28年2月6日(土)・2月7日(日)10時〜16時

※小雨決行(開催時間までに大阪府下に暴風または大雨警報が発令された場合は中止)

場所

特別史跡大坂城跡発掘現場
(大阪城公園内天守閣東南、金蔵の東側)

地下鉄谷町線天満橋駅から南東へ約700m
地下鉄長堀鶴見緑地線大阪ビジネスパーク駅から南西へ約500m
JR大阪環状線大阪城公園駅から西へ約500m

お問い合わせ

一般公開の当日(2月6日・7日のみ)
公益財団法人大阪市博物館協会大阪文化財研究所
大坂城跡発掘調査現場事務所
担当:清水
電話:090-2386-7682